7月 28th, 2016
ロープバランス式のジブクレーン、ちょっと機構の修正して、そのうち出力してみます。
瀬戸内の中手造船所で見かける、高垣クレーンというメーカーの機械に似せています。

ジブクレーン
5月 13th, 2016

水平引き込みクレーン
自分用にも一つほしいです。タワートラスの丸パイプが手加工か治具を組んで切削が必要な仕様な以外はアクリル板をレーザーカットして瞬間接着剤でくみ上げるだけなので、板があればそんなに時間はかからないと思うんですが。
ジブの紅白塗りわけは成型色の違うやつを繋いで表現したのでちょっと面倒でした。
トラスにしてもプレートや張殻にしても一枚板から切り出しでは大して手間は変わらないと思います。
3月 27th, 2016

水平引込クレーン

水平引込クレーン
三井造船っぽい水平引込クレーンが参戦。ロープバランス式の仲間だけど、ジブのバランサーがやぐらのてっぺん付近にあって、一見スイングレバー式っぽいやつです。ジブはうちの3Dプリンターではちょっと抜くのが難しいので張殻構造っぽくしています。
12月 25th, 2015

水平引き込みクレーン

水平引き込みクレーン

水平引き込みクレーン
石川島っぽいのだけじゃなんなので、住友っぽいのも出しときます。艤装岸壁用でしょうジブの長さは100m位あるみたいです。
ジブのトラスはさすがに細すぎて出力に失敗したので、レーザーカットで作り直しました。
12月 21st, 2015
暇はないので機械に投げて、IHIの200t型っぽい水平引き込みクレーンができてきました。1/700ですが適当に半径70m仕様にしたのでなかなかの存在感があります。一部ミスがあったのでやり直した部分があるけど、どこかで見かけたあの形、昭和40年代の機械、佐世保や呉で見ることができますが、アメリカのバース鉄工所や、ブラジルのイシブラスにも置かれていたようです。
バース鉄工でのジブ取付けの様子、ジブは見た目より結構軽くできていて、Manitowoc 4100W Ringerでつれるくらいには軽かったようです。アメリカ規格なのか表示は220TON(220ST)になっています。
https://www.cianbro.com/ProjectsMarkets/Industrial/BathIronWorksCraneErection.aspx
http://www.hazegray.org/features/ddg79/
http://www.hazegray.org/features/ddg79/ddg7912.jpg
11月 30th, 2015

ボード
何年か前に「削るんです」というソフト使ってどうのこうのと書いたけど、0.3㎜のエンドミルを機械につけて、JWWinで適当にパターンを描いて掘った結果、なんかしくじったりして作り直したり、1本3000円のエンドミルが途中で折れたりでゴミの山ができてしまいました。
モータードライバー3つバージョンと1つだけバージョンに同じプログラムを書きこんで、台側に赤外線リモコンのセンサーからの信号を分岐して与える形になります。
7月 18th, 2015
かなり大ざっぱですが、東京石川島造船所30t型浮起重機、旧海軍に自航非自航あわせて十数隻は納入され、うち一隻と思われるものがパプアニューギニアの海岸に擱座したまま残っているそうです。
自航式のうち4隻は国産船舶としてはいち早くフォイトシュナイダープロペラを搭載した船ということもあってか、「公称第3077号」が東京石川島造船所のカタログや社史に写真付きで紹介されているほか、フォイト社からの写真提供依頼を受けて作成された写真付き公文書が残っています。
クレーンの櫓の形は大雑把に2種類あり、また同じ規模の船体で少しジブの短い50t型についてもカタログや昭和10年ごろの「国産機械図集」で紹介されています。
togetterにざっと拾ったものを置いています。http://togetter.com/li/768833