活動(?)報告(??)



進まない模型製作、増殖を続ける無駄とガラクタどもの記録

各模型については進捗状況をまとめています。完成したものは写真を掲載します。


つまみ

旋盤に取り付けるスイッチ類、左が速度設定用のボリューム、右が回転方向切り替え用のロータリースイッチの予定です。
スイッチは間違って変な切り替えのを買ってきてしまったのですが、買いなおすのもあれだし電圧も電流も小さい制御回路のほうに使うものということで改造してしまいました。
逆(接点1)-中立/停止(OFF)-順(接点2)の切り替えに加えて始動用のボタンスイッチをこれと直列に入れる計画なので、方向切り替えに接触不良が起きれば始動スイッチ押しても始動しない回路になる予定です。
ボリュームはちょっと奮発して1000円越すちょっといい物にしたせいもあるけど、ロータリースイッチにそれぞれのつまみにパイロットランプのネオン1個とテスター用のヒューズに細い電線6色1mずつ詰め合わせで合計3000円、嘉 禾恵 無 糸泉は昔っからだけどちょっと高い…
ついでにモーターの回転がベアリングの音で五月蝿いので、この間掃除してみた頭の側のベアリングを新品に替えました。動作音がインバーターの変調音とファンの音だけになってちょっと静かに。数週間後に「やっぱり五月蝿いからお尻のベアリングも交換」とか書きそうな気が。
(2008/10/28)



穴あけて


取り付け

シャーシにインバーターと接触器を取り付けてみるとそれらしくなってきました。
(2008/10/26)



平コードよりあわせて使ってるし…

組み直したモーターの試運転ついでに設定いじって90Hz(1.5倍速=2700-α rpm)で回したりとか軽く遊んでみました。そしてやっとですが旋盤に搭載するために適当なシャーシに固定です。手持ちのクズシャーシの中からよさそうなもの、 今回は20年近く前の「ラップトップ」パソコンに使われていた鉄製シャーシを引っ張り出して置いてみました。
(2008/10/23)



モーター

一旦ばらばらにしてからグレーの錆止めペンキ塗って、クリヤーのスプレーを吹き、乾いたところで組み直してできあがり。ゴミだらけになっていた頭側のベアリングは、ゴムシールを外して洗いました。結果5m離れて見れば新品同様の色とつやです?
ペンキ塗る直前にさび始めの部分を錆落しで良く取ったつもりですが、なんだか見るたび赤っぽくなってるような気がしないわけでもありません。
もっと強力な錆止めってのもめんどうなので、本当にぼろぼろになる前に他のモーター見つけてくればいいんです。
組み立てるときは軸を回しながら止めネジを少しずつ3本均等に締めていって、完全に締まったら一旦少し緩めて、軸を回しながらゴムハンマーで頭やお尻のフタを外周からたたいてみました。 軽く回るようになったら、今度は軸の周り具合を見ながらネジをしっかり締めていったので、ほぼ芯がでてるはずです。
(2008/10/09-11)


SL-13000を製作されている方がブログを立ち上げておられたのでリンクしました。すばらしい出来で感動です。
7800/SL-13000は作るよっていって何個か部品作ってみたきりなのでお金と時間があるうちに一度きちんと取材に行きたいのだけど


モーター

少しずつきれいにしてたところで錆だけ取るつもりで40番の布ヤスリで本体から磨き始めたら、生きてる塗装もはがれてしまい、そして面白いように取れるのでつい全部…下地のメッキもろともはがして手間だけが増えてしまいました。錆の酷い脚の方どうにかすればよかっただけなのに…
写真はお尻の方から写してます。知ってる人には何てことないですが、真中から飛び出てる軸に冷却ファンがつき、モーター本体の出っ張りにファンの覆いが固定されます。モーターが回ると、本体と覆いの隙間から頭のほうへ噴出す空気の流れが、モーターを包んで冷す仕掛けです。お尻の色は本来の塗装色グレーです。
(2008/10/08)


先週は夜間作業で大型クレーン車によるタワークレーンの解体作業新幹線電車の水切りが重なって大変でした。しかし今回は少し後悔がのこりました。 タワークレーン解体1日目の直後だった初日朝の水切り、いつもならレンズ付きフィルム買って見に行ったりとかもやりますが、今回それを思いつかなかったこと、そして2日目翌昼からバイトがあったとはいえ、そんなに遠い場所でもないのに行かずに寝てしまったこととか…夜間大型現場の同時見物が出来るのも、学生でいられるのがあと2年半しかないので今回が最初で最後になったりしそうで、無理してでも見に行けばよかったかなとか後悔してます。




中身

それはさておき電磁接触器
事務所とかのボタン1つで部屋中の明かりが灯るスイッチとか、電動のクレーンが動き出すときにカツッとかバコンッとか言ってるあれだったと思います。
こんな面倒なもの使わなくても大き目の押しボタンスイッチ1つで主スイッチとしては事足りるんですが、インバーターの取説で使用が推奨されているし、面白そうなので使ってみることにしました。
漏電ブレーカーも用意したのであとはあのボロモーターをきれいにしてつなぐだけ。今旋盤についているモーターとスイッチはセットで取っておいて他で活用できます。

(2008/10/07)


月曜日から3日ほど島原へ行く用事があったので、帰りに(有明フェリー利用だったため)荒尾市内で降ろしてもらい、バスで大牟田は三池港近くまで行き、港内を散策後JRで帰ってきました。そのときの様子は他のと一緒に近日アップします。スチームクレーン「大金剛丸」も停泊中でしたがちょっと見てきました。


回してみる。お尻のカバーは外したまま

新しいモーターには300Wのものをさがしてましたが、標準機じゃないせいか3相のものはなかなか出てこないみたいで、見つかるまでのつなぎにと思って100円で買ったW数不明ジャンクの3相モーター、見てくれ悪いし変なものがついてたら嫌だったんですが、幸い(?)錆が浮いているだけでした。白いのは再塗装みたいだから、きれいにはがして黒かグレーで再塗装するとかっこよくなりそうです。
クレーンにも使われてる「全閉外扇型」ってタイプのモーターなので汚れは外側だけ、しかも軽いシャワー程度はへっちゃらみたいなので、お尻にかぶさっている冷却ファンの覆いを取ってシャワーしながらブラシで洗ってみました。軸穴と電線の引出口には念のため作業前にグリースを塗りましたが、 洗ったあとでふたを外して見ると内部へ水は入っておらず、部品は新品同様の輝きを放っていました。でも軸受けはちょっと音がしてます。

そして、全体をよく乾かしてからふたをして、インバーターにつないで回してみました。数十秒程度回して、止めたら直ぐに電源プラグを抜くので配線は最低限です。モーターはサイズからすると定格出力0.4kWのやつだとおもいますが、インバーター内部で100Vを200Vへ昇圧する関係で電圧が落ちやすいので出力は最大でも8-9かけ(320W)位でしょうか。前の200Wに比べてトルクが大きく上がる分無理をすると機械に負担がかかりやすくなりますが、その代わり低速でもちょっとだけトルクが確保できそうです。モーターの放熱は工夫が要ります。

裁縫用ミシンやらどこかの工作機械みたいな交流サーボモーターにしたほうが良かったかな?
(2008/09/25-26)





小さなインバーターに厚いマニュアル。

これで単相100V60Hzの電灯線から3相約200Vで周波数可変な動力線もどきの電源が取れて、モーターの回転数や回転方向を制限付きながら自由にかえられるようになります。リビングのエアコン用に来てる単相200Vを、電気工事屋に配線工事してもらって200Vの機種使うほうが効率もパワーもいいのだけど、そこまでのモーター使うわけじゃないから、ちょっとパワー落ちる代りに普通のコンセントで使えるお手軽簡単仕様です。
モーターは今付いてるのは使えないので替えないといけません。
買ったのは0.4kWまでのモーターがつなげるタイプ、電源に最大1.5kVA(100V 15A)の容量が必要なので、縦穴2つのコンセントはこれ1個でふさがってしまいます。
マニュアルは、小さいけど携帯電話並に250ページも有るのでしばらく暇つぶしになりそう?
(2008/09/12)


旋盤「高速旋盤」って銘板に書いてあってそれはいいんだけど、もうちょっと低速がほしくなってきました。無段階でなくていいから、どっちかのプーリーを換えるって方法もあるし、バリダイヤプーリーとかいうのも探してみたけど新品高そうで。ベルトにアクセスするの面倒くさかったからボツっぽい。他にも変わった変速機を使うとか有るけど電気的手段にしますか。

大牟田のスチームクレーンは調べてみたら10月退役のようです。まだ動いてるところが見られそうです。
(2008/09/05)


溝掘って


穴をあけたらできあがり


組み込んだらこんな感じ

フライスに切り替えてエンドミルで中ほどを2mmくらい削りました。いとも簡単に削れてまたまた感動。そして中央部分にフックを通す穴、久しぶりにボール盤に本来の役目をしてもらいました。穴が思い切りずれてしまいましたが、これで良しとします。取り付けようとしたら3mm弱に削ったつもりの「ダボ」がちょっと太くてはまらなかったので、丁度手元にあったテーパーピン・リーマーで板の穴を若干広げてしまいました。あと、フックは新しく作ります。
(2008/08/24)



一皮剥いてダボこさえて


反対側にもダボ作って


ぴったりフィット?

ってわけであんまりうまくないけど半分できました。丁度いい刃先が無かったのでかなり面倒なことをしてしまいました。あとは中央部分を平らに削ってフックを通す穴をあけます。寸法関係はかなり適当です。ダボがフックを支えてるボルトが通っている穴にはまるわけですが、もちょっとダボを長くして、止め輪でずれて抜けないようにしたほうが良かったような…
(2008/08/23)



ちっちゃいけど

数分削って十数分掛けて掃除、みたいな。 刃が良くないせいかむしれてしまいましたが、鉄(不明)がなかなかきれいに削れてまたちょっと感動。部品製作第一号は、丁度1年前に作ったフックブロックのフック取付部(スイベルでよかったっけ?)をこの鉄棒で作ってみることにします。
(2008/08/21)


お盆数日家空けてましたがクレーンは残念ながら見にいけませんでした。移動中JR久留米駅付近にIHI JCC-120Nとか小川OTAがいたのを見かけたくらいです。大牟田に100年物のスチームクレーンがあるらしいので動いてるの見に行きたかったのですが、どこかに今月退役とか書いてあったような気がしたので、今から見に行ってもいないかもしれませんね。


コレット


試し削り

この間のミリングチャックの購入先から中古ストレートコレットのきれいなやつをまとめて入手出来ました。 左奥のから時計回りに8、最初からある6、12、16、6、10です。
元々なかった道具そろえるのにかなり予算食ったので、残4ヶ月は緊縮で行かないと…
参考までに(?)機械が114000円、搬入用具に20000円、替えのスクロールチャックが9000円、ミリングチャックとコレットが14000円、手入れに5000円位であわせて16万円ほどかかっちゃったのですが、大型クレーンのミニチュアを2セットぐらい買った方がクレーン好きで当初模型のほうがメインだといっていたサイトとしては良かったですかね。
ちなみにコレットは12はメーカー不明、6の新しいのは聖和精機、残りはBIGでチャックと同じ会社の奴です。
そしてこの間の要領でアルミの試し削り、7mmのエンドミルで切り込み4mm弱最高速1500回転で、削れていきました。相当昔のJAF MATE誌の通販ページとかに掲載されていたUNIMAT-1とか、小学校の図書室に置いてあった誠文堂新光社の反射型天体望遠鏡の本にフライス盤が云々と書いてあって軽くあこがれていたのだけど、普通科高校から造船系の学科に行ってしまい、工作機械はボール盤と学校でたまに使うFF230フライス盤以外機械科の技官さんのところに遊びに行って一度金工室を見せてもらった程度で触る機会がなかったので、 自分の機械でこういう事がすんなり出来るって感動してしまいました。
コレットと一緒に12mmのエンドミルを分けていただいたのだけど、どの程度までいけるかな?
(2008/08/19)



組み直し

仕上げ洗いして、ほこりがつかないうちにベアリングにグリースをよく塗り、軸にも薄くグリース伸ばして組み直し、軸はスムーズにはまっていき、新品同様になりました。今回ベアリングの交換はしなかったので、ゴリゴリ音がわずかする程度で若干静かになり、最低速では部屋の外からあまり気にならないくらい静かになってました。
(2008/08/12)



きれいに洗って


ピカピカに

パーツクリーナーで古いグリースをきれいに落としてしまいました。スラストベアリングは固まった油が玉にまでこびりついてましたが新品同様になりました。筒のほうはまだ汚れが残っているのでよく落としてから仕上げです。お盆数日家空けるのでそれまでに組み直しておきたいところです。こういうのは軽油とか灯油につけて洗うのがいいのだろうけど、いつまでも臭いし、水で洗えば準備と片付けが楽なのですが、洗剤はともかくきちんと水気を取らないとさびそうですね。
(2008/08/11)



慎重に軸を抜き出し(ベアリングずれてきちゃった)


クイル筒の内部はニードルベアリングが


下側のスラストベアリングは全体が固まった油にまみれて茶色

昨日の作業でクイル筒から5cmほど抜けたフライス主軸、5cmも抜けたってことはニードルベアリングだろうってことで、こじらないように慎重に抜き出してみたら、スポンと抜けてしまいました。そこでクイルの筒をのぞいたら、やはりニードルベアリングが上下に2つ入っていました。結局軸受けはニードルベアリングとスラストベアリングの組み合わせで、上下方向のガタが出ないようにクイル筒の上下端をスラストベアリング(とナット)で押さえてあったわけですが、下(加工側)のスラストベアリングの汚れがひどく、古い油が固まっていました。
(2008/08/10)



上下送り機構の固定部分はずいぶん狭いのにキャップボルト(M3)が


上下送り機構、クイルに刻まれたラックとかみ合う歯車が写ってます。ずっしりと重たいです。


外したクイル部分、左側に上下送り用にラックが刻まれています。軸の方にはスラストベアリングが残ってます。

フライス軸をばらすことに。軸だけ抜けてくるだろうと思いクイル上側の丸ナットを取ると、スラストベアリングの輪と玉が外せたので、軽く押してみると5cm程スルッと抜けたところで止まってしまいました。これではどうしようもないのでクイルごと外してしまうことに。クイルを動かす上下送り装置が外せればクイルは抜けるので、一旦クイルを落ちないよう固定して装置を丁寧に外してしまいました。あとはクイルの固定を緩め、そっと引き抜いて今日は終了です。この軸、思ったよりもずっと立派みたいです。
取説には組立図がのっていそうですが、無いのでパズルです。(2008/08/09)



切り粉よけ(機械奥)と切り粉受け(機械下)

これから本格的に機械を使うことになってくると、掃除が厄介になってきます。ボール盤でやっていたときは床に落ちないよう注意して切り粉を集め、落ちたものは機械ごとどかして取ってましたが、今度は重くておいそれとは動かせないので、掃除が楽になるよう「プラダン」を適当に曲げて切り粉よけと切り粉受けを作ってやりました。
これで掃除は溜まった切り粉をほうきで後に払うだけでほとんどすんでしまうます。前に多少落ちてくる分は床をクッションフロアで保護してあるのでそのまま払い落して集めればOKです。
(2008/08/04)


いっつも思い出したら当日、ワンダーフェスティバルとかイベントはそのうち見に行ってみたいですね。うちのヘタレ(?)具合も少しはましになるでしょうか。


(再掲)首に回り止めのレンチを掛ける場所がないことに気づきました。

自分の機械は主軸が固定できないので、これではチャックがしっかり締まらないことに。そこでベルトレンチでチャックの首をつかんで締めることにしました。ついでに旋盤チャックの交換、チャックは3本のボルトで軸に取り付けられていますが、ベルトレンチでチャックをつかんで回り止めしてやると簡単に付け外しできました。機械のベッド主軸台側やら主軸台には作業性を良くするためかいくつか切り欠きが作ってあります。 外したチャックの裏にはいろんな色の切粉が残ってたことからすると、前の持ち主はプラスチックから真鍮や鉄までいろいろ削っていたみたいです。


フライス試し
奥には交換した旋盤チャックが写ってます。


結果(ピンぼけすみません)

さて、横送り台にいいかげんながらボール盤のバイスを固定して、アルミの試し削りです。 手元のエンドミルで軸が6mmのものは2mmと3mmそしてボールエンドミルの1.5rと3rしかなかったので2mmと3mmを使ってみることに。適当にハンドル回していくと何の不安も無く削れていきました。他の皆8mm軸なので専用のコレットはどこかに発注予定です。

機械はこの間の修繕でだいぶ静かにはなったけどまだガーガー五月蝿いのでまた調べてみたら、フライスの軸受けがゴロゴロ言ってるようで。機械ちっちゃいのでアンギュラーベアリング2個3個とかだったりしそうだけど分解が面倒くさそう。今のところチャックでみてほとんど振れてないし、「みだりにばらすな」ってものの本には書いてあるけど今度ばらしてみちゃいます、たぶん。最悪ベアリングの交換、前よりシビアだけど元通りに組めるか?
(2008/08/03)






以前の内容
その15(仮)(2008/04/02-2008/07/29)
その14(仮)(2007/03/06-2008/03/31)
その13(仮)(2005/12/06-2007/01/09)
その12(仮)(2005/03/20-2005/12/06)
その11(2004/01/04-2004/03/15)
その10(2003/11/02-2003/12/29)
その9(2003/08/05-2003/10/21)
その8(2003/06/15-2003/08/04)
その7(2003/05/08-2003/05/24)
その6(2003/04/05-2003/04/30)
その5(2003/03/06-2003/04/04)
その4(2003/02/04-2003/03/05)
その3(2003/01/08-2003/01/20)
その2(2002/12/10-2002/12/31)
その1(2002/11/28-2002/12/09)

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