その8(2003/06/15-2003/08/04)


近何がそんなに忙しかったのかというと、 本業の方で船をの基本設計していて、船の各方向から見た断面形状をあらわす「線図」って言うのを書いているのですが、基本的に自分が設定した頭からお尻までの断面積の分布にあわせて正面から見た断面の形を書いてそれを側面やら平面図に移して、でこぼこがあれば正面図を調整ってことを繰り返すのです。でも、自分がやっている船が全長128mあるから、図面(縮尺1/50)の長さが2m半もあってちょっと大変で、そろそろ図面の審査があるっていうから週10コマも設定されている製図の時間以外に残ってやったりしているんだけど、審査がのびのびになるので、「どうなってんだー」って言いたいくらいです。

ってことで(?)久しぶりのアップです。
あ、8月終わりから9月頭にかけて愛知県の造船所に実習に行くことになりました。

部品
LTLの上面に銀色塗りました。

銀ペンのインキをティッシュに染み込ませて塗りました。といいつつ写真に黒マジックが写っているのは撮影のためにいろいろどかしたためです。



テスト

LTL1160のブームを全段伸縮できるようにするつもりですが、キットの構成上、2段目も作る必要があります。

OviFormブーム腹側の微妙な断面形状をうまく作れないかなーと思ってP-カッターでプラバンに筋を入れてみたらうまく行きました。0.3mmでは厚みが不足のようなので0.5mmを使います。

マスト

JCLのタワー部分も作っています。
これは芯になる部分で、厚めの広告紙を筒にしています。直径約13mmで、一本からタワー3本分切り出し、さらに両端約5mmずつ残す形でさらに紙を巻き、規定の直径15mmにします。
(2003/06/15)


製図の中間審査(?)がありました。グラフ用紙に下書きした線図をケント紙に写しておかなければいけなかったのですが、日曜返上+徹夜で製図やったりして船の大きさの割に出来上がりが早い自分含めてみんな下書き段階だったので7月1日に線図の再審査があります。そして7月15日までに書いた線図を基に排水量や復原力の計算をして最終審査に臨む必要があるし審査が終わると前期試験が始まるのでまだしばらく更新できないと思います。
授業時間で言うとこんな感じです。

時間割どおりだと  1-3限 授業、 4,5限 製図
実は    0限 製図、 1-3限 授業、 4- 製図
実験は4年になってからあったりします。

ちなみに、設計している船体ですが、クレーンファンらしく、立派なクレーンがついた船のものです。日本で建造されたある有名な船をモデルにしています。

るーたー
ミニルーター

所有するルーターが大きめで、小物やちょっとした作業では却って能率が悪かったので消耗品程度ので良さそうなのがないか探していたら、大学の前にあるドンキホーテに置いてありました。
グリップの部分に余裕があるので、スピードコントローラーを内蔵すると良さそうです。
(2003/06/29)


SL-13000と7800の製作が長いこと放置されていますが、7月中には再開します。思ったより時間の余裕はできましたが、工作するほどの時間はありませんのでJCLとLTLはしばらくお待ちください。


SL-13000にコンピューターを積もうと考えていますが、いきなり積むのはいやなので、某研究室の真似ではありませんが試験用機を用意することにしました。その構想図というよりポンチ絵です。
主要目:
ブーム長さ90-100cm程度、ラッフィングジブ長さ適当、吊上荷重は畳の上でひっくり返らない程度、動力は模型用モーター数個、コンピューターは適当なもの


(2003/07/05)


先週末はびっくりでした。
金曜日の夜は一晩中雷が鳴り止まなかった様でマンションのてっぺんに雷写しにいこうかとも思ったくらい、そして夜が明けるとニュースなどでご存知の通り(?)JR博多駅前はまたも池になっていたようです。
あと、久しぶりにいつもと違う道通って家に帰っっていたら、タワークレーンやらジブクレーンやら見つけたので、近いうちに写真写してきます。

さて、2週間も放置してしまったのでちょっと作業。今日はJCLのタワー部分です。


パイプ切り始めているところ。

紙とは言えA3の厚手の紙を13mm程度まで丸めてしまうとかなり硬いので”L”カッターの、木工鋸で切っています。


切り口

少し力加減が悪くて荒れてしまった部分もありますがこんな感じにきれいに切れます。プラモデル用の細目の鋸だともっときれいになるかもしれません。


あとは切り口を仕上げて両端約5mmずつ残して紙を巻き、15mmの太さにしていきます。


(2003/07/19-23)


夏休みの・・・
自由研究?

試験機の材料調達しました。モーター6個、プラギア多数,ブームやジブの部材となる木材に 抵抗500本,虫ピン,プラバン(写ってませんが)…小学校の夏休みの宿題みたいです。
設計中の船の見積計算が夏休みの宿題となってしまいました。
(2003/08/01)


JCLのタワー作りました。

タワー

端を5mmほど残して紙を巻き,両端は写真のような感じに突起をつけました。
実機では突起の部分はアングル材でできていますが面倒なので…

タワー

さらに両端にフランジ部分の紙を貼って回り止めの突起(細い線みたいなの)
つけてほぼ完成。
これからタワークレーンの模型自作する人は丸型タワーで内フランジ
になっている機種を選びましょう。

タワー

タワーをつなげて旋回フレームだけつけるとこうなります。
タワーの接続が甘いので少し傾いています。

KCS1010もどき

キブリLTL1160のブームをつけるとあら不思議。KCS-1010もどきの完成です。
(2003/08/02)



JCL組みたててみました。ロープ張りは省略。

JCL-015

背景が白いのでわざと逆光にしていますが、こんな感じになります。
昨日の状態から組んでいったので、写真うつした直後壁に寄りかかってしまいました。
これでクレーン部分は一応出来上がりましたが、あとは作るの忘れていたクライミング
装置を作って、色塗って、細かいところをいじればすべて完成です。

そして試験機着手しました。早速上半分の部材の切り出し。

部材

サイズ比較に英語(104)キーボード置いてみました。
左上から時計回りにマスト部材(細い棒二本)、カウンターウェイト架台と旋回体桁材(幅の広いもの3本)、ストラット部材(細い棒4本)、ジブ(長い棒)、ブーム(はしご状)になります。
サイズはかなり適当です。

部材

部材の使用場所(実は構想図と違った形になりそうなんだけど、書きなおすの
しんどいのでこれで…)
(2003/08/03)


上半分,こんな感じになります。真横から写せる場所がないので上から。

試験機

部材に穴明けて組みたてた所。適当な台の上に置いてみました。ブームヘッドがまだです。
このままでジブクレーンて言えそうな気が…

上から

旋回体部分のアップ。重石に18650(4/3A)形9本組みのバッテリーパック(450g位かな)置いていますが、実際のカウンターウェイトは、後ろの左右に飛び出ている部分に金属(鉛ではない)塊と一緒に、A形の充電池をいくつか積む予定です。
(2003/08/04)




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