ざっとひと月半で1000㎞乗ってみて、ブレーキマスターシリンダーが漏りだしたので、新品に換えてもらいました。
ついでにブレーキ回りの部品新替えしたので部品が400GBP=約6万円工賃6万合わせて12万円…東京旅行2回分?
予算と納期の都合から車検通る状態までの修理と床のじゅうたんの新調までが納車前整備の内容で、あとは現状なのでいくつか手入れがいる所は残ってます。
はたらくレストアなので、別にいいのです。
走行に関係ない他の不具合
クーラー効かず:元からついていたとはいっても後付けみたいなものです。クーラーコンプレッサーはついてますが、ガスは不足している様子です。レシーバータンクはさびてます。中のガスはフロン12で取り扱いに特別配慮がいるので店依頼するしかないでしょう。ということでブレーキのついでにみてもらい、よく冷えるようになりました。一年様子見です。
客室自動ドアロックが車速を検出していない:ダッシュボード裏の制御回路か車速検出用のピックアップが壊れてます。ピックアップと制御回路は電子部品単位でいじればいいので気が向いたら自分で修理するところ。室内のノブは不用意に開けられないようガードでおおわれています。
客室内側ドアノブの動きが渋い:リターンばね死亡?ドアの内装はネジ10数本外すだけのようなので、外してグリスアップすれば、いいでしょう。
天井内張りの垂れ:受け取って翌日気づいたのですがいつからか不明なのでそのうち手を入れます。難燃ウレタンとベージュの難燃スエード生地買ってきて張替かも
後席ヘッドレストとリアトレーの生地破れ:天井と同様いつからか不明なのでそのうち手入れします。
後席ヘッドレスト付近の内張りの汚れ:特にひどい押さえ板の部分は外せるので、近いうちに洗うか布替えます。
内張りの掃除:暇を見てやればいいでしょう。
前席ヒーターブロワー回りのさび:錆の塊が落ちてくるので、ダッシュボード剥がしてみたら、鉄板が完全に腐ってました。外気導入口の排水機能に問題があって、足元やフロントガラスに温風を送るヒーターブロワーに湿気が来るそうで。ブロワーの底が腐って足元に温風が全部いってしまい、フロントガラスに温風が行かなくなるという持病があるようです。うちのは外気導入口がふさがれていて、水が入らないためきれいでしたが、車体内側の鉄板は窓からの雨漏りでボロぼろでした。ちなみにダッシュボードはねじ止めなので、数分で簡単にはがせます。
その他
シガーソケット:もともとついていないですが、灰皿は車内に3つもあります。電流計の端子から取り出せば常時電源として5V出力のレギュレーター位はつなげるでしょう。100均物のDC-DCコンバーターの、明るすぎる動作表示LEDの電流制限抵抗を大きくして、無負荷時の消費電流を減らしたものを、つける予定です。
オーディオ:本体どころかスピーカーの取り付け場所すら用意されていないので、必要ならどこか取り付け場所を探す必要があります。PLUS以降は運転室にオーディオの取り付け場所が用意されてます。前席ではよほど音量上げないと聴こえないので、専用のオーディオを用意するよりは、後席に携帯オーディオのドックを用意するだけでもよさそうです。
助手席:ジャンプシートです。助手席が普通のシートの車は国内Webサイトでも良く見かけますが、最初のオーナーさんが物好きだったのか、タクシーに近い仕様でオーダーされたものだと思います。厚い背当てがあるので、深く座ると前かがみになります。